fotologue " close "

写真は "視点" だと思う

そこに自分が写っている必要はない。

その写真があるだけで自分の存在が証明されているから。

 

あっと 目に留まった風景、 ドキッとした 人の表情

そこには自分の気持ちの揺れが 鏡映しになっていて

それを なにかに留めたくて シャッターを切る

 

だから 僕にとって 写真とは ”残像” だとも思う。

 

多少ピンが甘くても、多少ブレていても

そのとき見たものが写りさえすればいい場面がある。

そんな写真が大切な1枚になる。

 

2006年にはじめた fotologue は

僕にとっても大切な場でした。

多くの人と出会い、刺激をもらいつづけて

人気が下火になってしまってからも

僕は大事にしていました。

 

それが閉鎖とのことで さみしいのですが、一区切りだと思って 

すばらしい写真を見せてくださったユーザーの方々、

交流してくださった方々に感謝したいと思います。

 

http://fotologue.jp/karyu/